7月22日、協議会の主催で第1回アートプロジェクトワークショップを開催しました。

これまでのアーケードの思い出やこれからのアーケードに望むことを語りあい、その内容を踏まえてデザイナーのかたにアーケードのロゴマークをつくっていただくというワークショップです。

まず、通りの古い写真を見ながら気づいたことを付箋に書きだしていきました。写真は通りの店やプロのカメラマンのかたに提供してもらったり、商店街の事務所から借りたりして集めました。
1960年代の写真にはわらでつくったような覆いが写っていたり、1980年代はじめの写真には布をつなぎあわせた日よけが見られたりと、さまざまなかたちでアーケードらしきものをつくり続けてきたことがわかりました。

それからグループごとに発表しました。

協議会メンバーでも、年齢や店を始めた時期、生まれ育った場所によって見かたは違います。また、行政のかた、市民のかたからもそれぞれの視点からの意見が出ました。知らなかった昔のことや、見落としていたこと、思いがけない表現など発見がたくさんありました。
今回の内容をもとにデザイナーのかたに案を出していただき、8月に行う第2回で検討します。どんなロゴマークができるか、私たちも楽しみにしています。
